●ニュースNo.191(2004年8月15日発行)◎広島に行ってきました |
【河童橋から見る穂高(長野県上高地)】
東京高裁第4刑事部はすみやかに再審開始決定を署名にご協力をよろしくお願いいたします |
■広島に行ってきました 今年も8月6日に広島に行ってきました。当初は、私一人の予定でしたが、恒例のヒロシマ行を欠席するのは後ろめたいらしく、予定を積極的に変更ということで、富山、山村の凸凹コンビで参加。 さて、仕事がすんだら昼食。広島での昼食はお好み焼きに決まり。「お腹がすいた」と騒ぎ立てる山村をなだめるために「昼飯はお好み焼き」を実行。 会場で、大槻泰生さんと会いました。思ったより元気そうでしたが、娘さんや息子さんから「少しは私たちの言うことを聞くようにお説教してください」とのことなので一言、「全部聞けというのは無理でしょうから、せめて三割くらいはまじめに聞いてください。必ず守ること」。 翌日の仕事のために灯籠流しも見ないで帰京した山村は、二三日熱中症状態が続いたとか。私もおとなしく翌日に備えました。熱いヒロシマでした。(富山) |
七月の結果は、 前回、「次回をご覧あれ」と書いたが、今回も砕け散った。しかも、負けた者同士のジャンケンでも負けたということで、またも私がこの欄を書く羽目になった。 第三刑事部(中川武隆裁判長)の棄却攻撃は、弁護団の怒りに火をつけた。昨年十月の裁判所の「求意見」に対し、十二月二六日、説得力 に満ちた膨大な「意見書」および「事実の取調請求書」を提出、年明けには、検察官の意見書を木っ端みじんにする反論の意見書を提出、さらに事実調べや証拠 開示を求めて折衝を繰り返した。三月三十日の棄却決定に対しては、「理由を付して」「三日以内に」とされる異議申立期間に全精力を集中して異議申立書を書 き上げてくださった。その勢いで、異議審においても、補充書や新たな鑑定、意見書、証拠開示、等々、全力で取り組んでくださっている。 次回、またこの欄を書くことになったら、この判決について書こうと思う。 (山村) 休載 |