裁判に注目”
富山再審の勝利なくして、日本の刑事裁判の未来なし。
がんばります。
富山保信

この国の司法のあり方が問われています。
検察官の証拠かくしを許すな!
公正な裁判を!
かちとる会

□阿藤周平さんから

会員のみなさん、お元気でしょうか。寒い冬期もようやくやわらいできたようです。私は老いの身にむち打ち毎日を元気ですごしています。 今年は裁判員制度がはじまります。反対の立場から、私は強い関心をもって見守ってゆこうと思います。
まず今になってなぜ裁判員制度を施行しなければならないのか、最高裁はその点を明確に明示していません。
裁判は国民一人ひとりのものです。その点では裁判を国民の手にゆだねることがよいのですが、最高裁はその点については何も云っていません。現行の裁判員制 度には大きな欠陥があるように思われます。「人が人を裁く」このことをもう一度私たちは真剣に考えてみる必要がありはしないでしょうか。
裁判員制度は、はたして公正で厳粛に行われるでしょうか。私はけっしてそうではないように思えてならないのです。なぜでしょう。それを今からでも遅くな い、みなさんと一緒に考えてみようではありませんか。日本における裁判を、みんなの手でよりよいものにするために大いにがんばりたいと思います。
最後に裁判員制度に対する反対をみなさんに訴え、私のことばといたします。
82歳になりました私も今一度みなさんとお会いできる日の来ることを念じつつ元気でがんばります。

2009年1月

□松元ヒロ『ひとり立ち』in紀伊国屋ホールのお知らせ

新年のご挨拶と春のライブのお知らせを同時にさせていただくご無礼をお許しくださいませ。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2009年/3月31日(火)午後7時開演
4月1日(水)午後7時開演
4月2日(木)午後3時開演

□集会を行います。ご参加ください。

 

裁判員制度で冤罪(えんざい)はなくなるのか!

八海(やかい)事件・福島事件・富山(とみやま)事件から裁判員制度を検証する

4・12 富山(とみやま)再審集会

検証 ●浜田寿美男さん(奈良女子大教授-発達心理学) ●阿藤周平さん(八海事件元被告)●宮本弘典さん(関東学院大学教授-刑法)

日時:4月12日(日) 18時15分開会

開場:きゅりあん大会議室(8F)(品川区東大井5-18-1 03-5479-4100)

主催:無実の富山保信(とみやまやすのぶ)さんの再審無罪をかちとる会

□新年のご挨拶

「資本主義は終わった」「こんな社会は崩壊している」―なんぴとも否定できない情勢が訪れています。若者と老人のおかれている状 況を見ればその国と社会の未来はわかる、こんな日本は長続きしないと言い続けてきました。ついにそれが現実になったのです。しかも世界ではいたるところで 若者を先頭に労働者人民のたたかいが始まっており、その激動は確実に日本を根底から捉えつつあります。
この腐り果てた社会、社会制度、社会秩序を覆し、ただすときがきました。そして、こういう情勢の到来はありとあらゆるものを篩(ふるい)にかけ、本質の開示を迫ります。ごまかしはききません。
平時に革命を語り、世直しを主張するのは容易いことです。誰にでもできます。ところが、いざ破局が到来したとたんに口をつぐんだり、秩序維持を声高に叫ぶ連中が登場するものです。
もはやあらゆることがらが、いかなる意味においてもこれまでどおりやっていけないことは、はっきりしています。価値観の転換がもとめられており、歴史の転 換期にふさわしい行動が未来を切り開くのです。転形期においては、跋扈(ばっこ)する魑魅魍魎(ちみもうりょう)の正体を見抜き、まやかしに惑わされるこ となく本質を見極めて、根底からの変革に向かって大胆に進まねばなりません。いまこそ人間が人間らしく生きられる社会の建設に向かって巨歩を進めましょ う。
富山再審のたたかいも、今年は正念場です。異議審勝利をめざすための奮闘はもちろんですが、裁判員制度とのたたかいが必須不可欠の課題であることが明瞭になってきました。
裁判員制度は刑事裁判の死を意味します。司法制度改革審議会(司法審)答申の言う「統治の客体から主体への転換」すなわち愛国主義・差別主義・排外主義の 先兵となれを字義どおり遂行させるのが裁判員制度にほかなりません。人民一人ひとりに隣人を裁判の名をもって殺させる、これがいかに人間性・階級性の解体 をもたらすかはあらためて言うまでもないでしょう。
裁判員制度は、日本の刑事裁判の破綻点におけるたたかいを司法改悪によって一掃するための攻撃の集大成であり、裁判員制度がまかりとおるなかで富山再審の 勝利もなければ、そもそも再審をたたかうことすら不可能となりかねません。裁判員制度阻止・撤廃あるのみです。いま本当に必要なのは、権力を裁きかえすた めに全力をあげることではないでしょうか。「裁判員制度はいらない」のであり、実現は可能です。
がんばります。今年もよろしくお願いいたします。  (富山保信)

□「かちとる会」に来た年賀状から

(伊藤純子さん)

(スタンダード・ヴァキューム石油自主労働組合) (ビデオプレス松原さん)

(Tさん)

(後さん) (Iさん)

(神戸市民救援会) (Oさん)

(Oさん)(飯島豊さん)

(福田雅章さん) (佐々木静子弁護士)

(Aさん) (免田栄さん)

(Mさん)

 

大井町ビラまき報告

亀・・・休み
うり美・・2
山村・・・0
富山・・・1

寒い日であった。どちらかというと寒さの方が強い私なのだが、音を上げそうな夕方の寒さであった。
しかし、ここで音を上げては沽券に関わるというものだ。やせ我慢だ、やせ我慢だと虚勢を張ってせっせとビラを配っていたら、なんと私のビラを持ってうりのところに署名に行くではないか。亀さんが休みなので私ががんばらねばという力みがまずいのか・・・?
まだ1時間ある、挽回は可能だ。と奮起しようとするところに、またまたうりの前に署名者が立つ。
これは大変なことになった。無神論者のくせに、ついこういうときだけ「今日は『先負』、明日は『仏滅』だったな」と言いたくなる。
「困ったときのMさん」と念じていたら、なんとそのMさん出現。さすがは(大学の)先輩だ。すこし会話して気分転換を図り、一気に逆転だ。
気を取り直して、「裁判のやり直しをもとめています」ビラを渡す手に力がこもる。だが、残念なことにビラは受け取るのだが、足は止まらない。
切歯扼腕するうちに、時間がきてしまった。無念である。しかも遺憾なことに、今回の報告者は私ということになった。
さんざんな一日であったが、こんなことでへこたれるわけにはいかない。次回は雪辱を期したい。
(とみやま)

大井町のYさんから

休載

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