●ニュースNo.233(2008年2月25日発行)◎富山集会に来て下さい! ◎高裁前ビラまき |
3・22富山再審集会!!日時:3月22日(土)18時半開会 会場:きゅりあん大会議室(6階)(品川区東大井5-18-1)TEL03-5479-4100 ※JR大井町駅から徒歩1分 講師:浜田寿美雄さん(奈良女子大教授-法心理学) 報告:葉山岳夫弁護士(富山再審弁護団主任弁護士) |
ビラまき奮闘記富山再審集会が近づいた。今回の会場はいつもに比べて広い。それも、たんに定員が多いだけではなく、全体に机などもゆとりをもっ て配置されていて、見た目も従来の倍ではきかない広さを感じる。したがって、そうとう参加者が多くないと盛況と言う具合にはみえない。たいへんなことに なった。せっせと集会参加を訴えてまわらねば大恥をかくことになる。 というわけで、まず裁判所周辺のビラまきから始めることにした。ちょっと早めの8時すぎから始めてまもなく「国労1047人闘争団」の定期街宣が合流。思 い起こせば、原審「逆転有罪」のときはちょうど国鉄分割・民営化攻撃の最中だった。動労千葉支援行動にもよく行ったものだ。腕章をしてビラを配っている何 人かの労働者が興味深そうにビラを取りにくる。「解雇撤回・原職復帰までがんばってください」と言って渡すと「ン?」という表情で読み始める。彼らの原点 は私のでっち上げ粉砕・再審貫徹と同じく「解雇撤回・原職復帰」である。彼らが1時間くらいで街宣を切り上げるとき、「がんばってください」と声をかける 人もいた。 10時前後の1時間、ここが勝負どころだ。この時間帯にビラを受け取る人の反応がよく、集会に参加していただいた人も何人かいらっしゃるはずだ。ビラのはけ具合が全然違う。ということで、「予定数終了」となった。 わずか1回だけでは話にならない。1週間後、30分ほどだが日弁連会館に用があるついでにがんばる。集会参加を期待できる人もあらわれた。しかし、まだまだ、この程度では話にならない。いっそうがんばらねば。 22日、国賠ネットの定例集会。ここにもビラ持参で参加。みなさん多忙な方ばかりなので「はたして・・・?」なのだが、旧交を温めるのもよいものだ。 こんな調子で、3月にはさらに自らを叱咤しつつ東奔西走の予定。 亀さんも着々と紙のつぶてを投じているようだ。後れをとるわけにはいかない。せめてビラまきくらいは互角以上というか、太刀打ちできなければ情けない。花粉症をはね返して奮闘あるのみ。(とみやま) |
□ あなたもぜひ会員になってください「無実の富山保信さんの再審無罪をかちとる会」(「かちとる会」)では、富山さんの無実を訴え、再審無罪をかちとるため、ともにたたかってくださる方を求めています。 ▼会費は月額一口千円です。 |
亀………5 富山……2(亀さんから横取り1名含む) 山村……1 うり美…1 「寒い、寒い、寒い!」、もうこの言葉しかでてこない。少しでも寒さを和らげるため、体を左右に動かす。 「冤罪ですか?」と私に尋ねてきたかと思うと、すぐ署名をしてくれた男性がいた。 これで今回のビラまき報告は免れた!なんといっても1名という僅差が勝敗をわけるのだ。 富山さんは余程署名に縁がないらしい。これで富山さんが、報告を書くことになるんだわ、ウッシッシーっと私は全く油断していた。 「まさか本当にいくとは思わなかった」と山村さん。 さぞ、びっくりしたでしょうね。 うり美 休載 |